そう、美術ではなく「図工」。ただひたすら紙やハサミをいじったり、お絵描きしたりが好きなんです。最近とくに面白いと思うのが、ポップアップカード作り。開いたら絵が飛び出る、アレです。イラストレーター(Adobe社の描画ソフト)にもはまってます。このHPでも随所で使いました。 同業者を含め、美学美術史を研究している人には、玄人はだしの絵描きも少なくないようです(中にはホントの玄人も…)。私はそっちの方はだめですが(中高生時代に油彩をかじったが)、幼少時からものを作るのは人一倍好きでした。試験の答案の裏にマンガを描いたり、教科書の隅でパラパラアニメを作ったり…「そーいえば、そんな奴、クラスに一人はいたなぁ」てな声が聞こえそうですが、要するにそういう「奴」だった(笑)。学芸会の紙芝居、文化祭の舞台道具や衣装から、模擬店の看板、サークルのポスターまで、いつも何か作っていたような気がする…
転勤族の家に生まれ、出生時から既に日本国中を転々としていたので、私の人生そのものが旅にはじまったことになります。だから好みとか趣味というより、一つところにいると何故か落ち着かないという理由から、結局今でもよく旅をします。 旅のスタイルというのは結構はっきりしていて、団体パック旅行や買い漁りツアーはもってのほか。職業柄、美術館めぐりに明け暮れるのがほとんどですが、そうでなくても、リゾートや大自然より街がいい。食べ物がおいしくて、音楽やアートが日々の暮らしに溶け込んだような所なら、なおよろし。 何故か、ご当地の路面電車や市バスや地下鉄に乗るのが大好き。街から街の移動もまず鉄道で、各国の「新幹線」に乗るのがとりわけ楽しみ。夜行待ちもわくわくする。大きな移動がなくても、駅にはついつい足を運んでしまう私って、いったい何者?(鉄ちゃんではない…とは思うんだけど)
果たしてこれは「趣味」と言っていいのやら…でも、「特技」と言えるほど出来るわけではないですから。私にとってはあくまで「趣味」なので、仕事や研究で使えるようになろうとか、黙々と文法表を暗記しようとは思っていない。ひたすら好奇心のおもむくままに次から次へと、もの珍しい言語を探しては、字面や発音の面白さを楽しむのです。旅をするのに似ているかも。いつかきちんと学びたいのは、ポルトガル語。好きなブラジル音楽の歌詞を理解して歌いたいし、ポルトガル語を使ったボランティアにも興味がありますね。
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