02/12/16
オブジェクトのレンダリングのルーチンを根本から書き直してみたら劇的に速くなった。
遅かった原因はどうやらジオメトリブレンディングのせいではなく自分のプログラムだったようで。
PenchiMark Ver0.02
「速くなった」だけでUPしてもしょうがないので、機能(?)を追加してみる。
- F7:フォグ(霧)を表示
- F8:アニメ調で表示(トーンシェイディングのペインティングのみ)
フォグはグラフィックカードの仕様に依存するようなので、マシンによっては表示されないことが。
Ver0.01でのペンタのテクスチャマッピングに少々問題があったようで、グラフィックカードによってはちゃんと表示されないバグが起きた。
そういったバグが起きないようにマッピングしなおしておいた。
マルチテクスチャブレンディング(複数のテクスチャを合成してポリゴンに貼り付けること)に対応していないグラフィックカードだとF8の機能がうまく働かない。
これがやりたくて3Dに手を出したのに。
何とかならないかな…
02/12/09
自作の3Dグラフィックツールを長い時間かけていじくって、やっとDirectX8で3Dペンタが動くようになった。
PenchiMark Ver0.01
簡単にPenchiMark Ver0.01の操作方法を説明。
- ESC:終了
- F1〜F5:消えたり出てきたり。
- F6:ペンタがにやける(?)
- ↑or↓:ペンタが回る
- テンキー:ペンタが動く
- マウスでドラッグ:カメラが動く
いいかげんに作ったので、fpsに上限がありません。いつか付けるようにしますが…
ポリゴンを変形させる「ジオメトリブレンディング」という技法を使ってペンタを艶めかしく(?)動かそうとしたけど、やたら重たくなってしまった。
ジオメトリブレンディングを使ってる部分と使ってない部分とを分けて別々にレンダリングしてみると少し軽くなった。
開発に使ってるマシンのグラフィックカード(ASUSのAGP-V7100)だと結構いい感じの速度で動いてくれるんだけど、
サブマシンのオンボードだと破滅的に遅くなる(fps=15くらい)。しかも空の色がおかしい。
自分の作るゲームが高いマシンスペックを要求するのって、自分の未熟さをマシンに押しつけるような気がしてあんまりいい気分じゃない。
ポリゴン数減らしてみるか、行列演算を削るかしてもうちょっとあがいてみよう。