2003年07月の日記

2003年07月15日
仕事後 1キロのおもりを腕に付けウォーキング。
昨日今日と涼しいがやっぱり動くと汗ばむ。
ひっかけ橋に出来たTSUTAYAに寄ってみる。
ものすごい広い所で、たしかにいろいろ品揃えがいいなぁとは思うけど、
いつも行ってる所と比べると、いつも行ってる所の方が自分の聞きたいマニアックなのがより多くあるような感じがした。
でも仕事場には近いし、マニアックなのもあるし、会員になろうと思うけど。

ウォーキングしながらあれやこれやと考える。

どうしたら方向がはっきりするのか、それを考えてはいけないのではないか。
こうしたら方向がはっきりするじゃなくて、いろいろやっていくなかで結果、方向がはっきりしてきた、
それで良いのじゃないか?
そう考えると、今足りないのは、自分の欲しい音を求めてあちこち動く、その量だと思う。
こんな事やっても、後々から見ると効率が悪いのじゃないかとか思ってしまってないだろうか?
もっと効率の良いものがあるのじゃないかとか。
そうじゃないのだ。
結局は失敗も多いし、傍から見ると効率が悪いけど、自分を近づけ、いろいろやってみないとダメなのだ。

集団の中でやるにはある程度の効率の良さは求めないといけない所はあるけど、
個人でやるにはそんなん考えなくて良いし、失敗してもいいじゃない?
求めるのは効率じゃなく、より多く触れられるその時間を作る事。
そういう結論に達した。

御堂筋と長堀通りの交差点まで来た所で、鐘が鳴っているのに気がついた。
鳴ってるのは新世界だ。午後10時10分
へー。鐘が鳴るなんて知らなかった。皆は知ってるのかなぁ。
ミナミの常識だったりして。
何回もそこを通りながら知らないって事もあるものだねぇ。

家に帰ってピアノに向かいハノンの20番までを調はBで練習。
後E♭のスケール練習。ライブに向けての曲のネタ探し。
ギター弾く。只今夜中の2時

2003年07月13日
日曜日はものすごい雨。
光も少なく体調も悪くて、心も滅入ってくる。
出かける元気もないので、家にずっと閉じこもって、ピアノに向かい、
イオリアン・ドリアン・フリジリアン・・・ロクリアン、オルタード・コンディミ
とスケールの練習を全調やる。
全調のスケール練習はよくするが、せいぜいメジャー1種、マイナー2種位で、
こんだけいろいろなパタンのスケール練習をするのは初めてだ。
Cから半音ずつ上げていってFで発狂しかけた。

体がしんどいので寝て、起きてからギターをジャカジャカ弾く。
くらうどのメンバーが持ってきたオリジナル曲で、コードのみなので、
コードを弾きながらそれに適当にメロディを付けてみる。ハネのリズムが気持ちいい。
その作業も飽きて、また横になり、そしてピアノへまた向かい、スケール練習の続きをする。
その繰り返し。

ああ、しんどい。
「何か難しい事やってるねー。」と言われたが、
何でそんな事をするのかと尋ねられると「しんどい時にはますますしんどい事がしたくなる。」としか言えない。

結局夜まで楽器弾く、寝るの繰り返しの一日で、自分でも何をやってるのだろうと思ったが、
でも今までさっぱりわからなかったややこしいスケールが、ああ、ま、こんなものか、とちょっとわかってきた<、
それが嬉しかった。

2003年07月12日
バンドの練習をお休みさせてもらい、ライブを観に行った。
ちょうど1年前のライブイベントで、1回限りでバンドを組んだメンバーのライブだった。
本当久々やなぁ。
やっぱり格好良かった。
私は本当にこの人たちと演奏をしたのだろうかと思うようなレベルの高い演奏だった。
普段はクラブイベントでライブをしているそうだが、ヒップポップ系の要素が入った感じで、
夜中のクラブパーティって感じだなと思った。
欲を言えば、もっといろんなタイプの曲を聴きたいという所かな?
この日のライブはそのメンバーのお師匠さんを囲んでいくつかバンドが出るという感じだった。
最後にセッションがあったのだけど、そのセッションがすごかった。
テクニックをふくめ、パフォーマンスがすごい。
日々切磋琢磨して鍛えられていっているという感じがする。
ステージを観ていると素直に体が動き、なんか楽しくなる。
楽しい時間をすごさせてもらった。本当ありがとう。

皆うまくなってる。進歩が見られる。
それと比べて私はどうか。
日々移り変わる景色に呆然としながら、これではいけないぞ、
といろいろあちこち動いてみてはいる。
しかし、いまいち方向がはっきりしないので、何かぼやけているような感じがする。
それではいけないなとは思う。
だけど、どうしたら方向がはっきりするのかがわからない。

ライブを素直に楽しんだ私と、ものすごく落ち込んだ私。
何か複雑だった。

2003年07月11日 金曜日
もう、この日は朝から暑かったよー。
お昼から夕方にかけて頭が回らなくて全然仕事にならない。
会社のエアコン君、付けた最初はちゃんと冷たい風送って仕事してるねん。
でも、気がついたら、何か汗出てきてえらい暑いなーって思ったら、
エアコン君は送風だけになってる。
おい!何仕事サボタージュしてるねん。
もうすぐ目を離すとこれなんだから。まるで誰かみたい。
しかも時々キレて、暖房になってる時がある。
うちの会社の入ってるビルはプレハブで超安普請。
お昼2時なると天井の鉄板が温度による膨張に耐え切れず、思いっきり、しなって
「ボッコーン。」って音をたてる。
そして皆が言う。「今日も出ましたな。」と。何がや。
皆も暑さでかなりキテいる。

2003年07月10日 木曜日
昨日こと2003年7月9日は私の誕生日であった。
おー、ついに私も28歳かー。
刻々と「みそじ」に近づいているなという、何か嫌な圧迫感も少し感じるけど、
今まで何とか無事に来れて嬉しい気持ちです。
「おめでとう。」とお祝いをして下さった皆さん、声をかけてくださった皆さん、
、そしていつも支えてくれてる私なおぢの家族、どうもありがとう。
そろそろ支えなあかんなって思うのですが。
つたない私ですが、これからもよろしくお願いします。

今日はひょんな所からすごい人を見てしまった。
倉橋ヨエコさん。
「SLOW STYLE」というイベントでの出演だった。
げげーー。すっげー。
あなたはどうしてそんだけ爆発した声で歌いながらさらさらピアノが弾けるんだ。
歌声に表情があり、遠くから見てわかる程いろんな顔で歌ってて、歌いながら弾いているとは思えない
生き生きとしたピアノの音に鳥肌が立った。
パンフにはさまってた近況&インフォメーションが彼女の手書きってのも嬉しい。
刻み海苔をクローゼットに入れていた話には笑った。
ライブ後、物販売り場でヨエコさん本人を間近で見たが、
ついさっきまで爆発していた歌を歌っていたとは思えない位(失礼!)すごくて可愛い人だった。
もちろんTシャツとステッカーは買った。サインももらった。
ヨエコさん楽しい時間をありがとう。

他Jessicaさん、トルネード竜巻さん、みみずくずさんが出ていた。

Jessicaさんは時間が間に合わなくて見られなかった。
一緒に行った方によるといい感じだったらしい。
彼女らの情報はまだチェックしてないけど、明日でもチェックしよう。

トルネード竜巻さんは、全体的な雰囲気はゆるいんだけど、
曲が所々かなりトリッキーで一瞬「???」となる所があるんだけど、
その後ちゃんと美しいメロディーを聞かせてくれる。
ボーカルとコーラスのハーモニーがとても美しかった。
帰宅して彼らの情報をオフィシャルサイトでチェックする。
へぇー。キーボードの人が曲作ってるんだ。
PVもそこで視聴できるので見た。あ、これ一曲目にやってたのだ。

みみずくずさんは、何かライブ直前にベースが抜けたそうで3人での登場。
ボーカルのレイナさんが良い、声に表情がある。
ときどきひきつった顔になって歌うのだけど、またそれが可愛い。
うーん。曲は一曲目はいいなと思ったけど他はまぁまぁって所かな。
このバンドもオフィシャルサイトでちゃんと情報をチェック。
レイナさんの日記がのっている。読んでてなかなか面白いなと思う。

ライブ後一緒に行った方ととご飯を食べながら音楽の話やらで盛り上がる。
しかし不思議だねぇ。人の縁って。
まさしく「類は友を呼ぶ」。略して類友。
まだ知り合って間もないし、お互いどんな人かって予備知識とか全然なかったんだけど、
かなり音楽的な趣向が似てて、ディープな話が出来る。
ナンバーガール、ソウルフラワー、エレカシ、スターリン・・・他いっぱいいっぱい。

そうですね。
バンドをやっていく中でこういう「そうそう!!」って感覚を共有している事は
やっぱり必要だと思う。
とはいっても全部共有する必要はない。
だけど、共有できる何かがほんのちょっとだけもあるといい。
そういう共有できる何かを持ちながら、またみんな個人個人で新たな何かを探していく。
すごく難しい事ではあるんだけど、これが長く続けるコツだと思う。

その人には誕生日の事は言ってなかったんだけど、
ほんま最高のプレゼントを頂きました。
本当にどうもありがとう。

2003年07月05日 雨のち曇り
朝から某50Mプールへ行って2キロほど泳いだ。
気持ちよかったけど、やっぱりそんだけ泳いだら疲れるね・・・。
お昼食べたらめちゃめちゃ眠くなってzzzってお昼寝して、起きたら17時30分。
ゲゲー!寝すぎた。KAOの練習やから18時には家出ないと。
今日持っていく曲の譜面をプリンターで印刷せんとあかんねん。
でも、急いでる時に限ってプリンタの調子悪いねんよな。
途中で紙がからまって取るのに一苦労。
なんとか印刷して25分遅れで出発。

今回の曲はドラムのおーちゃんの曲。
もう大分前からメロディーを含め構想はあったんだけど、
なかなか形が決まらなくてずっと保留やったんだけど、今回コンセプトも決まって、
詩もできつつあるのと、アレンジがうまくいきそうやったんでやろうねーって事になった。
テーマは二人の恋物語。横浜に神戸にローマに、の三都物語。
二人はどうなる事やら・・・歌詞楽しみにしてんでー。

ホーンのフレーズはまだ最初と中間しかまだ決まってないけど、追々試しながら
「ここはいい。」とか「ここはあかんでー。」と「じゃこうしよう。」と
決めていこうと思う。
私のギターのフレーズもイントロは決定。
家で練習→バンドで合わす→結果調整して家で練習 の繰り返しだね。
私のお供は3Dギターコードブック。
ポジションだけじゃなく、実際ギター持ってコード押さえた時
の手の形とかが3Dデジタル画像でのっててすっごい解り易い。オススメ。

2003年07月03日
昨日仕事の後前にも書いた久々のdipの新作二枚をレコード屋から引き取ってきた。
早速「underwater」を聞いてみたが、聞いてて本当気持ちいい。
演奏がすごく自然体なのだ。ノイズも クリーンな音も音が心地よく響いてくる。
口の中でラムネがしゅわーって溶けていくような感じ。
何回もリピートしたくなる。ボリューム全開で聞きたくなる。
どっかの雑誌のレコ評で「轟音ギターサウンドは今たくさんの人がやってるけど、
細かいニュアンスまで出せるのはdipしかいない。」というような事が書いてあったけど
確かにそれは共感できるなと思った。

2003年07月01日
喧嘩はすごく嫌な事だけど、
信頼関係があるからこそ、激しく喧嘩ができる。
そういう事を思う一日だった。
ありがとう。
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