羽曳野食肉後継者の会は、羽曳野市の地場産業である食肉産業の発展と人材養成を目指す組織です。百十数年の歴史のある食肉の街で地域の6割近くが食肉関連従事者です。日本の食文化を支えているにもかかわらず、食肉業に対する偏見で「牛殺し」と言われることがしばしばあります。

 食べる人が差別されないで、食べる人のために生産している食肉従事者が、なぜ差別されるのか、社会の不合理があります。

 当会では、そういった偏見を解消するために次のような啓発運動もしています。
 
 @ミート(肉)ミート(出会い)フェアを開催「11月」・・・参加者1万人
 Aミートセンター施設見学受け入れ・・・年間200人
 
 見て・聞いて・食べて・嗅いで・触ってと5感を通した啓発です。

 また会員相互の意識向上学習会・情報交換会なども取り組んでおります。
 牛の命に感謝とあらゆる命をもらって生かされていることをお互いに確認できればと思っています。