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運動の効果

  体がだるい、疲れが取れない、体が硬くなった、反応が遅くなった、バランス感覚が悪くなった、すぐに息切れする、血圧が高い、太りぎみ、視力や聴力が落ちてきたなど 年とともに体の機能の衰えてきます。全身のや筋肉や神経細胞が減少し、新しい細胞を作り出す機能も低下します。
  体力は、20歳を100とした場合、45歳では3分の2、65歳では2分の1になるといわれていますが、運動によって、体力の低下を抑えることができます。
  また、運動は体力の増進だけでなく体調や気分的なものにも大きく影響を与えているのです。

下記にその効果を示しましょう。

1、筋肉の運動により、筋肉がポンプの役割をして血の循環が良くなります。
2、内分泌系を刺激してやる気をつかさどるホルモンの分泌を促します。
3、骨を丈夫にし、筋肉の質の低下を防ぎます。
4、心肺機能を高め、息切れしなくなります
5、肥満を解消できます。
6、生活習慣病(高血圧、糖尿病など)の予防や治療に有効です。
7、体の調子が良くなり、風邪を引きにくくなります。
8、肩こりがなくなり、体がかるく感じ、疲れなくなります。
9、ストレスの解消になります。
10、食事がおいしく感じ、良く眠れるようになります。

  運動に関して、厚生省から下記のような「健康づくりのための運動指針」が出ています。
(平成5年4月作成)

1、生活の中に運動を
          歩くことからはじめよう
          1日30分を目標に
          息が弾む程度のスピードで

2、明るく楽しく安全に
          体調に合わせマイペース
          工夫して、楽しく運動長続き
          ときには楽しいスポーツも

3、運動を生かす健康づくり
          栄養・休養とのバランスを
          禁煙と節酒も忘れずに
          家族のふれあい、友達づくり

2001/3/1


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