創造って?
「創造」を私の所有する国語辞典で調べると、「新しいものを、自分の考えで造り出すこと」と書いてある。また、反対語として、「模倣=今までに在ることや、既に出来上がっているものをそのまま踏襲し、創意工夫を示さないこと」とある。「想像」と「創造」の違い。
「想像」は、実際に見たことのない物事や、聞いたことのない物事に対して、多分こういうものだろうと頭の中で考えること。
「創造」は、新しいものを、自分の考えで造り出すこと。
「知能」と「創造性」の違い
「知能」は、ある問題に対して、もっとも適切な答えを推理や観察によって引き出す能力といえる。
「創造性」は、答えを引き出すよりも、新しい考えや問題自体を生み出す能力ともいえる。
「創造」という言葉は、独自性と工夫などが必要な要素となり、新しいものを創り出すことを意味し、これからのもの作りやサービス業においてもっとも重要なものとなる。
心理学者、
G・ワラスは創造の過程を下記の4段階に分けている。
ギルフォードは
これらの能力と工夫する努力によって創造性が向上するといえる。
国際的発明家の中松義郎氏は、
「一スジ」 筋道を立てること。これは理論である。
「二ピカ」 従来の延長線上でないひらめきを出すこと。
「三イキ」 これらを生かすために、行動すること。
としている。
など数え切れない
2001/1/7
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