マーケティングの移り変わり
マーケティングが、伝統的マーケティング(コストパフォーマン、4Pの最適ミックス)から、新しいマーケティング(強いブランドによる、顧客のマインドシェアの獲得)へ変わりつつある。
伝統的マーケティングは、大きな市場があることが前提に、商品やサービスを求めている消費者にたいし、いかに効率よく奪うかが争われてきた。しかし、今の消費者は、商品やサービスを求めず、市場にアクセスしない、新製品を出しても反応してくれない。これでは、伝統的マーケティングは通用しない。
ユニクロ、ダイソウによる商品の低価格化し、マスメディアの広告も通用しなくなってきた。
また、それぞれの環境に合ったマーケティング手法を導入する必要があり、マーケティング自体が、多様化してきている。
新しいマーケティング手法
ワン・トゥ・ワン・マーケティング
個々の顧客のニーズを満足させる目的のために顧客に対する統一的なアプローチを必要とする
パーミッション・マーケティング
「パーミッションマーケティング」とは、顧客の「欲しい」という要望に答えるマーケティング手法で、米ヤフー副社長著の同名書で体系化された概念です。
ブランド・マーケティング
消費者の信頼を長期間にわたって維持獲得していくための決め手として最近注目されているのが「ブランンド」である。戦略的にブランド価値を創造し、ブランド力を高め、それを認知、定着化させていく。そのための手法
エモーショナル・マーケティング
顧客に感動、共感してもらうことで、好感を得購買に繋げる方法
このように、マーケティングにもさまざまな手法で溢れています。
しかし、共通していることは、顧客志向の考え方であること。
2001/1/1
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